('23/3)イタリアで飽きるまでイタリアンを食べる③しばらくいいや…?

この投稿の続き。

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6日目:ローマへ

ナポリを後にし、ローマに向かう。再びのItalo。

駅で買ったパンと、スーパーのオレンジジュース。

ローマでは前回に引き続き、美術館をめぐることにした。だいたい遺跡系か美術館系が代表的なローマの観光になるだろう。コロッセオなどは一度行ったらだいたい満足するが、美術館は何度行っても良さがあると思う。ルーブルもそうだが、明らかに1日で回り切れるような量ではない。有名どころはともかく、見落としているのが必ずあり、こんなのあったっけ?となるものである。(実際、世界各地の展覧会などに貸していてそのときはなかった、ということももちろんある)

ローマに着いてからは先にホテルRoom inn Vaticanに向かい、荷物を置いてまずボルゲーゼ美術館に訪れた。前回も入ったが、ここは完全予約制で人数と時間を決めて入れ替え(といっても追い出されるわけではないが)ということになっているので、この後書くバチカンのように混雑して観るのも一苦労ということがない。

ベルニーニがお出迎え。絵画もだが、ボルゲーゼは彫刻が素晴らしい。

ボルゲーゼは周りが公園になっている。天気が良いと日向ぼっこをしているローマ市民が多くいる。いい街にはいい公園があるなぁと思う。

この後は遅めの昼食。前回も訪れたLabottega Pastificio con Cucina Romaへ。製麺所併設のパスタ屋であり、圧倒的に美味しい。ローマに行くたびに訪れたい。なくならないことを切に願う。

基本的に地元民ぽい人しかいない。

遅めに昼を食べてしまったのと、運動不足にならないのと、前回はあまり回れなかった街の教会などにも行ってみたいので、ひたすら街を歩くことにした。

と言いながらティラミスを食べる。

当然美術館にはたくさん絵画や彫刻があるのだが、ローマでは教会にもたくさんそれらがある。ダン・ブラウン原作の「天使と悪魔」にも出てくるような有名どころから、なんか歩いていたら出てきたところまで。カラバッジョラファエロの作品がそこらへんに転がっている(語彙)かのごとく見つかる。

電気をつけるには何ユーロか入れないといけない。だいたい誰かが入れてくれるのをみんな待っている。

そうこうしているうちに夜になってきた。

サンタンジェロ城もライトアップされ、テルべ川に映って見える。

宿はバチカン近くに取った。謎の鳥が大量にいた。一斉に飛んできて怖い。

晩ごはんはバチカンから西に少し外れたところまで地下鉄で向かった。電話したら遅めの時間なら空いているとのことで、少し待って入店。

外の席でうまく撮れなかったトリッパ。@Romane

 

7日目:バチカンにて

この日は朝からバチカン美術館に。近くに泊まっていたので朝イチに向かうことができた。バチカンも予約しておかないとかなり並ぶことになるし、並ぶとぼったくってくる人に声をかけられるので、予約しておいた方がいい。(どこもそう)

今回は公式サイトでは売り切れていたが、GetYourGuideというサイトで日本語ガイド付きで購入できたので助かった。

とにかく人が多い。ツアーの人が大半で、こんな感じで旗を振っている。なぜに阪神タイガース??

バチカン美術館はもう、教科書やらなんやらで見た名画だらけである。大学1年のときに一般教養の美術論を取っていた(もぐり)ときの教科書を読み返していたこともあり、少し記憶を取り戻すことに成功した。まあ結局詳しい人のブログが参考になった。

やっぱこれですねぇ。

遅めの昼をCantina e Cucinaで。

昼食後はまた街をひたすら歩いた。例の階段とか、例の噴水とか、人が大量にいた。ティラミスの名店POMPIでまたティラミスを食べたりもした。

最後、夕方にサン・ピエトロ寺院に入った。以前入った時はかなり並んだ記憶があるが、今回は夕方で閉館も近かったためか、比較的すぐに入れた。(それでも15分くらいは並んだ)

段違いにデカいサン・ピエトロ寺院

最終日の晩ごはん…といきたいところだったが、昼も遅かったし、いい加減飽きてきたこともあり(?)もはや晩ごはんはスキップすることにした。ホテル近くのカルフールでサラダだけ買って食べることにした。

 

8日目:帰路につく

ローマの空港からヘルシンキ経由でソウルへ。

戦争の影響でロシア上空を回避。かなり遠回りになっていることがわかる。

 

もはや夕食をスキップするレベルになるとは思わなかったが、どちらかというと運動不足と食事量の多さが問題だったので、飽きたというわけではなかったようにも思う。2〜3万歩は歩いているものの、次の旅行ではカロリー消費を増やせるように考えなければいけない。