('18/11)はじめてのヨーロッパ@ベルギー・フランス・ドイツ

1日目

11時発のANAが機材トラブルとかで7時間遅れる。結局補償は特になく(見落としていただけ?)さすがにどうなんという気はする。昼着くはずが夜、ブリュッセルに到着。

ブリュッセルから初日の宿泊先のルーバンまでは電車、とても近いところでありがたかった。

ルーバン泊

 

2日目

朝、ルーバン出発。ルーバンの駅ナカのパン屋みたいなところでワッフルを買う。ブリュッセルからエールフランスでレンヌへ。2+1列の小型機、短時間のフライトながらちょっとしたお菓子も出る。

レンヌ空港は街から少しだけ外れていて、空港の敷地を出て少し歩いたところにあるバス停からレンヌ駅に向かう路線バスに乗る。

レンヌ駅前から出るバスに乗り継ぐ。駅前に着くと思っていたら、駅から15分くらい歩くバス停に着いてしまい、乗り継ぎの時間があまりなく、かなり急いだ。駅の中にある事務所でチケットを買える。観光バスで、第一の目的地モン・サン・ミッシェルへ。

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天気は悪いけど、オフシーズンか空いていて観光しやすい。店も多く、中に住んでいる人もいるみたい。ホグワーツ城がそのまま古くなった雰囲気。一度は行ってみたかったので満足した。

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オムレツが名物らしい。観光地価格、という感じ。付け合わせがめっちゃしょっぱかった。

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レンヌ市街地に戻り宿泊。木組みの建物が並ぶ。翌日も朝から出発だったのであんまり回れていないし、そこまで見所が多いわけではなさそうだが、ヨーロッパの雰囲気という感じ。都会っぽくないのがまた良い。

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そばが原料らしい、ガレット。上にいろいろ乗せられるのを迷っている風で本当は書いてあるフランス語がわからない。聞いてみるとこれなんかハンバーガーっぽくていいんじゃないと英語で言ってくれる。

レンヌ泊(Hôtel de Nemours)

 

3日目

朝、レンヌ発。駅前のパン屋(La Boulangerie Joseph)でパンを購入し、TGVで花の都パリへ。パンがとてもおいしい。フランスといえばパンなんだなぁと思った。

パリ到着。駅から徒歩15分だったので、まずはここ。

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国連オタクの血が騒ぐ。普通パリでもっと行くところあるやろ。

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憲章が書かれている碑「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」

さすがに目的地でも何でもないのでそのまま歩いてエッフェル塔へ。

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すこぶる天気運が悪い。これで雨じゃないのが逆にすごい。

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大都市でありながら古都の様相も感じられる。京都と比べるのもナンセンスかもしれないが、京都ともまた違った雰囲気を感じる。

いったん荷物を置きにホテル(Hôtel Vivienne)にチェックイン。2区なので観光地からも近く、地下鉄の駅にも近いので立地が良かった。エレベーターが恐ろしく古かったけど。

結構歩いて疲れたので、少し休んでから街歩きをし、ノートルダム大聖堂などに入る。

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夜はルーブルへ。金曜の夜間は無料なのだが、夜間開館だけでは当然回り切れない。絵画に失礼な観覧の仕方をしている気もするが絞って見て回る。そこまで混んでいないので良い。日本の展覧会と違って写真も自由に撮れる。あんまり馴染まないけれど、楽しみ方は多様なのだろう。

ただとにかく時間が足りない。また来たい。

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こんなこともある。

帰りに凱旋門シャンゼリゼ通りのライトアップを見に行く。例のデモが起こる1週間ほど前だった。

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パリ泊

 

4日目

朝が早く、そのくせ盛沢山なので疲れもたまる。この日はThalysでパリからドイツはケルンまで移動。

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ケルンは駅からすぐのところに大聖堂がある。当然大聖堂は建築物としても教会としても美しいけれど、観光地化された大聖堂とはまた違う、町の教会といったところもすばらしい。

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いくつか見て回った後、ケルシュとよばれるケルンの地ビール(Brauhaus Sion)を昼から飲む。ありえんうまい。ドイツは本当にソーセージとじゃがいもなんだなぁ。

在来線でアーヘンへ。この時期からクリスマスマーケットが始まっているところはまだ少なく、アーヘンはそのひとつだったので。

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まずその前にアーヘンの世界遺産アーヘン大聖堂へ。クリスマスマーケット前の観光客でいっぱいだったが、壁画が少し前の時代の教会芸術という感じがした。イスタンブールアヤソフィアもこんな感じだったっけ。それにしてもステンドグラスが美しい。

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クリスマスマーケット。グリューワインもココアもウィンナーもすべてがうまい。夜のライトアップも幻想的。ここからベルギーまで戻る。

特急を取らなかったのだが在来線は遅延続き。結局ルーバンに着いたのは日が変わるころだった。途中で何度か乗り換えもあったが、なにせ遅い時間なので店もやっておらず、割としんどい。18きっぷみたいな。

ルーバン泊

 

5日目

最終日はブリュッセルへ。

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ワッフルを食べ歩くなどする。さらにハーゲンダッツでパフェを買う。だから太る。

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政治的主張に利用される小便小僧。ちなみに小便少女というのもある。

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昼から飲むベルギービール。もはや芸術。

 

そんなこんなで5日がすぐ経ってしまった。短すぎる。

第二外国語でなんとなくドイツ語を選んでから、なんとなくドイツには行ってみたかったし、フランスも憧れていたので、はじめてのヨーロッパとしては大満足だった。ただやはり時間が短く、パリはまだまだ美術館をみて回れそうだし、ドイツも西側チラッと行ったくらいでしかないので、もっと行きたい。このエリアなら、春のオランダもいいだろうなぁ。