慢心について

こんばんは。表題の件について少し考えてみます。

 

まず慢心とは何かということですが、

おごり高ぶること。また、その心。自慢する気持ち。 

まんしん【慢心】の意味 - goo国語辞書

ということだそうです。

今日は友人と脱出ゲームなるものに初めて行ってきたわけなんですが、結論から言うと失敗したわけなんですが、まあまさに慢心だよね、という感じでした。あんまり内容のネタばらしになると良くないとは思いますが、ある程度ギリセーフなラインで書いてみます。

いくつかそう思ったきっかけはあるんですが、チームごとにどれだけ謎が解けているか、というのが画面の端に出るんですよね。それがまあまあ(?)なスピードで解けていていいところまで来ていたため、心に緩みができたということ。あれをわざわざ表示しているの(しかも他のチームの進捗までわかるようにされているの)って、それを狙っているのかもしれないなぁと、なんとなく解きながら思ってはいたのですが。

さらに、最後の1分で重要なヒントが出る、というヒントにたどり着いた時点で、20分くらい余っていたという点。実際最後は割と(ネタばらしを受けてそう思っただけなので必ずしもそうというわけではないでしょうが)シンプルだったのですが、それもまた心の緩みをもたらすよね、と思ってみていました。

 

特に何が言いたいというわけでもなく要は悔しいということをつらつら書いていくだけなんですが、慢心って、余裕が生まれた時に出てくるものですよね。自分が余裕のない、実力相応以上のものを相手にするときに慢心する人はいないでしょう。必死のパッチでやるわけです。それが、ある程度自分が「できる」という感覚を得た時や、相手が格下な時に、「おごり高ぶる」気持ちが出てくるのかもしれません。

他人をあなどり、思い上がった態度をとる。

おごりたかぶる【驕り高ぶる/傲り高ぶる】の意味 - goo国語辞書

 

いずれにせよ、最後の「大謎」と呼ばれる謎解きにあたって細部から慢心をもたらす仕掛けが施されていたことは、純粋にやられたなという感じです。成功した人がそれほど難しくなかった、と言っていて、確かに問題自体はそれほど難しいわけではなかったかもしれませんが、むしろそういう心理戦的な部分も含めての脱出ゲームなのか、というのが結論です。

 

では、おそらく対義である「謙虚」はどうでしょう。

控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。

けんきょ【謙虚】の意味 - goo国語辞書

一般に謙虚が美徳とされるのも、辞書的な解説からなんとなくそういう匂いが漂ってきますね。では謙虚に問題に向き合えば解けたのかなぁと思うと、なんだかそうでもない気がするんですよね。

 

私は入試のとき謙虚に向き合った前期試験で落ち、慢心しきった後期試験で受かったわけなんですが、それはまあいまだから言えるのかもしれませんが、いずれにせよ自慢っぽくて恐縮ですが、割と慢心と謙虚の影響が逆転するケースってあるような気がします。いわゆる「根拠のない自信」論に近いかもしれません。そういえばいつかそろそろ入試について語ってみたいですね。今やもう誰の得にもならないのが残念ですが。

そこでまとめてみると、慢心にはたしかに気の緩みをもたらす影響がある一方で、「なかできるんじゃないか」という自信も同時に与えてくれるということになるのでしょうか。上手く使えば、プラスになることも多いように思います。今回の脱出ゲームなんかで言えば、根拠のない自信がひらめきを与えてくれるわけではないでしょうし、むしろ注意力や観察力、ひらめきといったものですから、謙虚に臨むことが大切なんだと思います。その点、慢心をもたらすという「ひっかけ」の存在、その精巧さは目を見張るものがあるなぁと、いうことでした。

 

 

でも、あれで2000円もとるわけですから、いい商売だなぁ。(ボソッ

 

 

それでは。